S150型は 最大切断厚 : 150mm 鋸最大突出量は155㎜
S100型は 最大切断厚 : 100mm 鋸最大突出量は105㎜ となります。
例えば、前後テーブルをフローティング仕様に変更等、 お客様の用途にあわせ 仕様変更をご提案させて頂けます。
BMS S型は 合資会社稲垣 と 合同会社ビーエムエスのみでの販売となります。

BMS S100 & S150は 安定した精密切断、精確な定規移動を可能とするランニングソー
*切断直線度0.1㎜/m以内 定規平行度0.1mm/m以内(計測値)
*制御部品は 安定性やメンテナンスを容易にする為、日本製の電装部品を実装しています
タッチパネル式操作盤の言語は 日本語、英語、台湾語の3か国語に対応
*動作制御プログラムは 全てタッチパネル式ディスプレーにて行います。複雑な階層移動もなく操作に迷う事はありません。
余裕のスペックとバリエーション
*切断寸法 最大長:3200㎜ × 最大幅:1350㎜ × 最大厚:150㎜
*対応鋸径は S150型では 最小鋸径(φ305)~ 最大鋸径(φ520)まで取り付けが可能で 取付刃物径が(520φ)の時 鋸の最大突出量は155㎜、最大切断厚は 150㎜です
主軸走行車の精確性
*主軸走行駆動は ギヤードモーターとラック&ピニオンによって精密に走行します。
安定した定規走行
*定規はリニアシャフトとUローラーに案内され正確な位置決めを実現します

切断ユニット
※堅牢な切断機本体フレーム
※重量骨組箱形フレーム
十二分な板厚の鋼材を入念な溶接と高精度な機械加工によって組み上げたフレームは 高速、高精度な切断を実現する基礎となります。
※主軸 走行案内シャフト&案内ローラー
※主軸走行案内シャフト
精密で耐久性に優れた大径φ40の焼き入れ研磨シャフトをフレーム両側に配置して高い直進精度を実現します
※主軸・走行案内ローラー
焼き入れ研磨シャフトを上下から挟み込む様に配置した精密Uローラーが主軸走行車の浮き上がりを防止し振動の無い滑らかな送りを実現します。
※主軸走行車の駆動
※主軸走行車の駆動
主軸走行車に設置したギヤードモーターとラックピニオンによって自走します。
チェーンワイヤー等による牽引方式と比べテンションによる影響が無く速度応答性に優れています。低速から高速まで滑らかな走行を可能とします。
※主軸昇降
※主軸昇降
主軸は精密な2本のリニアシャフトにより垂直案内されエアシリンダーによって昇降します。
※主軸上昇量の調節
主軸の上昇量は材料押さえの加工量を検出し、自動的に調節します。材料の厚みに応じて鋸の出し量を調節する為、常に最適な条件で切断します。
※鋸最大突出量
※刃物の出し量
取り付け刃物軽(520φ)の時 鋸最大突出量は155㎜です。本機、対応鋸径は 最小鋸径:φ305~最大鋸径:φ520まで取り付け可能です。
仕様各種
=本機S150型のほかに 別仕様のS100型があります==
=S100型は = 最小鋸径:φ305 ~ 最大鋸径:φ405 鋸出量 最大突出高さ:105㎜= となります。
バックゲージ
*バックゲージの駆動はラック&ピニオン方式です。
ACサーボ1Kwと精密減速機の組み合わせにより 高速、高精度な位置決めを実現します。
*精密減速機と左右両端のピニオンギアを同調するシャフトは よじれの発生しない十分な外径と剛性を保持しております。減速機と精密継手によって連結しており正確な位置決めを可能とします。
*高精度な磁気スケールにより定規の実移動量を検出する為 ギア等のバックラッシュの影響が無く正確な位置決めが行えます。
*定規は
精密機械加工を施した重量型鋼材に取り付けたリニアシャフトと精密Uローラーによって案内され 正確な位置決めを行います。
刃物の交換方法
※刃物の取り付
空気圧を利用した [エアチャック式] です。
刃物の取り付け作業に工具は必要ありません。※別仕様にて 従来通りの [締付ナット式] もあります※
※エアーチャック式 方法
①フランジのプラグにソケットを接続(空気圧を供給する)
②フランジ中心のノブ「締め付ボルト」を緩める(主軸回転方向に回す)。
③フランジを取り外す
④丸鋸を取りつける。
⑤フランジを取り付ける。 フランジ中心のノブ[締め付ボルト]を軽く締める(主軸回転とと逆方向に回す)
⑥フランジのプラグにソケットを接続する。「空気圧を供給する」
⑦締め付ボルトを締める(主軸と逆回転方向に回す)
⑧フランジのプラグからソケットを取り外す。(空気圧を遮断する)
⑨締め付ボルトの締りを確認する。

